(けいえいあいとむらう)
形影は物の形とその影。弔うはなぐさめるという意味。
体と影がなぐさめあうばかりで、他には誰一人として訪れる者がいない。
あまりにも孤独で、寂しい様子を言う。
謦咳に接す
(けいがいにせっす)
身分の高い人などと面会して、会話をすること。
謦咳は人が笑ったり話をしたりすることを意味する。
芸が身を助くるほどの不仕合わせ
(げいがみをたすくるほどのふしあわせ)
道楽をして落ちぶれてしまった者が、道楽をしていたころに身に付けた芸を売って生活している、不幸な身の上のことを言う。
螢火を以って須弥を焼く
(けいかをもってしゅみをやく)
微力を用いて、大きな仕事をしようとすること。
須弥は仏教の世界観で、世界の中心にそびえる高山のこと。
ホタルの小さな火で須弥山を焼こうとすることを例えた言葉。
鶏群の一鶴
(けいぐんのいっかく)
鶏の群の中に鶴が一羽だけ混じっている。
多くの平凡な人の中に、特別優れた人物が一人だけ混じっていることへの例え。
鶏口となるもの牛後となるなかれ
(けいこうとなるものぎゅうごとなるなかれ)
鶏口は鶏のクチバシ。先頭に立つ者のこと。
牛後は牛のしっぽ。 地位の低い者のこと。
大きな組織の中で低い地位にいるよりも、小さな組織の中で先頭に立つほうが良いという意味。
敬して遠ざく
(けいしてとおざく)
尊敬して近づかないこと。
尊敬しているように振る舞いながら、実は嫌いで近寄らないことを意味する。
経師は遇い易く、人師は遇い難し
(けいしはあいやすく、じんしはあいがたし)
経師は経文(きょうもん : 宗教で教徒の守るべき教えなどを示した書)を教える師。人師は人としての踏むべき道を教える師。
学問を教えてくれる先生はどこにでもいるが、人としての道を教えてくれる先生に出合うことは難しいという意味。
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